
1983 , How Many Times can we Say Goodbye -
Dionne Warwick ,
Songwriter : Dionne Warwick ,
🌉
🎵 Two Ships Passing in the Night ― 夜にすれ違う想い
「Two Ships Passing in the Night」は、Dionne Warwick が1983年に発表したアルバム
『How Many Times Can We Say Goodbye』に収録された、静かで感傷的なバラード曲である。
🌙 夜に似合う、大人のための失恋ソング。
タイトルが示すように、この曲は「夜にすれ違う二隻の船」をモチーフにしている。
"two ships passing in the night"
"yes we seem to be like"
歌詞では、お互いに近い場所にいながらも、
それぞれが別々の人生へと進んでいく姿が描かれている。
物理的な距離ではなく、心の距離。
触れられそうで触れられない関係性が、静かに、しかし確かに表現されている。
🌊 二隻の船は、暗い海の上ですれ違う。
灯りは見えるのに、交わることはない。
それはまさに、大人の恋の終わり方のようだ。
サウンド面では、Nat Adderley Jr. によるシンセサイザーとストリングスのアレンジが実に美しい。
透明感のあるシンセの層と、広がりのあるストリングスが、
夜の空間をゆったりと包み込む。
派手さはないが、洗練された都会的なムードが漂う。
🎤 そして何よりも圧倒的なのが、Dionne Warwick の歌唱力。
彼女のソウルフルでポップな声は、感情を過剰にぶつけることなく、
抑制の中で切なさをにじませる。
それがこの曲の“品格”を生み出している。
ギターは Paul Jackson Jr. が担当。
控えめなフレーズでありながら、要所で光る音色が、
楽曲にさりげない温度を与えている。
シンプルだが、計算された演奏だ。
💔 この曲は若い恋の激情ではない。
経験を重ねた大人の女性の失恋。
理解し合えないわけではない。
しかし、進む道が違ってしまった。
その静かな受容が、この楽曲の核心にある。
彼女自身の作品としての側面もあり、
Dionneの内面とリンクするようなリアリティが感じられる。
🌌 夜にひとりで聴くと、
心の奥にある、まだ整理しきれていない感情が浮かび上がる。
しかしそれは決して暗いだけではない。
どこか前向きな静けさがある。
🌱 なお、この曲そのものではないが、
アルバム『How Many Times Can We Say Goodbye』には、
ベースに Marcus Miller が多くの楽曲で参加し、
さらに Peter Frampton も2曲でソロギターを担当している。
豪華なパーソナルメンバーによって支えられた、
非常に質の高いアルバムだ。
「Two Ships Passing in the Night」は、
すれ違いという普遍的なテーマを、
上品で洗練されたサウンドとともに描いた名バラードである。
夜の静けさと共鳴する、
大人のための一曲だ。
🌉
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