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🇺🇲 雨雲を遠くに流しながら——「Feeling Alright」が18年間、世界中の誰かを穏やかにしてきた理由

2026/7/22  

    2007,   Courage to Grow- Rebelution ,    Songwriter:  Eric Rachmany , Rory Carey 、Marley D. Williams 、Wesley Finley     🎵 聴き始めた瞬間、何かが緩む。肩の力が抜ける。   そういう曲がある。Rebelutionの「Feeling Alright」は、まさにそういう曲だ。アコースティックギターの柔らかいイントロが始まった瞬間、それまでのざわざわした気持ちが、すっと落ち着いてくる。   この曲がSpotifyで1億800万回以上再生されているという事実が、そのことを証明している。誰かが「今日はこれが必要だ」と思って、この曲を選んで再生ボタンを押した——その積み重ねが1億回を超えた。     🌴 サンタバーバラのキャンパスで育まれた音楽   Rebelutionは、カリフォルニア州サンタバーバラを拠点とするレゲエバンドだ。   メンバーのEric Rachmany(ボーカル・ギター)、Rory Carey(キーボード)、Marley D. Williams(ベース)、Wesley Finley(ドラム)は、UCサンタバーバラ(UCSB)のコミュニティカレッジで出会った。RachmanyはSPIN誌のインタビューでこう語っている——「サンタバーバラにいた頃の話だ。みんなコミュニティカレッジに通って、最終的にUCSBに進学して、どうにか卒業した。どうやって卒業できたのか、自分でも不思議だ」。   大学生活を送りながら音楽を作り、ライブを重ね、2007年6月8日にデビューアルバム『Courage to Grow』をインディペンデントでリリース。このアルバムはBillboardのレゲエアルバムチャートで4位を記録した。   「Feeling Alright」はそのアルバムの4曲目。アルバム全体が持つ「成長する勇気」というテーマの中で、この曲は「今この瞬間を受け入れる」という穏やかな立場を担っている。     🎸 音数が少ないからこそ、伝わるもの   この曲を語るとき、どうしても触れておきたいのが、Rory Careyのキーボードと、Wesley Finleyのドラムの「音数の少なさ」だ。   派手なソロはない。複雑なリズムもない。ただ、曲全体を支える柔らかな音の土台がある。キーボードはコードをそっと押さえるだけで、主張しすぎない。ドラムは正確に、でも力を抜いて、レゲエ特有のオフビートを刻む。   この「引き算の美学」が、Eric Rachmanyのボーカルを際立たせている。彼の声は、太くも細くもない、ちょうどいい温度感を持っている。歌っているというより、語りかけているような感触。それが「Feeling Alright」の親密さの正体だ。   ライブでのRachmanyはこう語っている——「音楽に乗り込んでいくと、それが俺を運んでくれる。感じているとき、観客も感じているとわかる。目を合わせているわけじゃないのに、そこに繋がりが生まれる」。   このスタジオ録音における穏やかさも、同じ原理で成立している。演奏者が「感じている」から、聴く人も感じることができる。     🌧️ 「雨雲を遠くに流す」——歌詞が持つ温かさ   歌詞の世界も、サウンドと一致している。   曲はこんな言葉で始まる——「そろそろ周りを見渡して、誰か新しい人に会う時間だ。見知った顔を迎え入れよう。人生に葛藤を抱えている誰かに、謝りながらも、間違いを正す方法があると伝えよう」。   これは「自分の話」ではなく「周りの人への気遣い」から始まる歌詞だ。自分の状態を歌う前に、まず誰かに寄り添おうとする——この視点が、Rebelutionのコミュニティへの想いを反映している。   Rachmanyはこの曲について「コミュニティがバンドにとってどれほど大切かを表現したかった。それがRebelutionというバンドの本質だ」と語っている。   そして、一番印象に残る一節——   *見えない遠くに座って、雨雲が流れていくのを見よう 偉大なことへの思いが、悩みを遠くへ運んでいく*   この「雨雲を遠くへ流す」というイメージが、曲全体の精神をよく表している。問題を解決するのではなく、少し距離を置いて、ただ眺める。音楽の中に身を委ねて、気持ちが自然に落ち着くのを待つ。   「音楽に浸かる、それがリラクゼーション」——この歌詞が伝えること Well it's a struggle, every day we're stressing 毎日、なんらかの苦労がある。毎日、なんらかのストレスを抱えている。 What's a life without ...

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🇺🇲 "Go Back to Driving a Truck": The Most Famous Rejection in the History of Rock and Roll〜"You Ain't Going Nowhere, Son": The Night a 19-Year-Old Elvis Drove Home in Tears

2026/7/21  

      1954, That's All Right(A) , Blue Moon of Kentucky(B) ( single )- Elvis Presley ,      Songwriter : Arthur Crudup(A) , Bill Monroe(B) ,         Saturday night, October 2, 1954. The Ryman Auditorium, Nashville, Tennessee.       A nineteen-year-old from Tupelo, Mississippi, stood in the wings and waited for the most important performance of his young life.     His name was Elvis Aaron Presley. He had grown up poor, moved to Memphis at fourteen, and three months earlier had cut his first record — "That's All Right (Mama)" — for Sam Phillips at Sun ...

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🇺🇲 「トラックの運転に戻れ」——19歳のElvisが泣きながらメンフィスへ帰った夜 〜 グランド・オール・オープリの屈辱——それがElvis Presleyを「キング」にした

2026/7/21  

        1954 ,     That's All Right(A) ,  Blue Moon of Kentucky(B) シングル- Elvis Presley ,  Songwriter : Arthur Crudup(A) , Bill Monroe(B) ,     1954年10月2日、土曜日の夜。テネシー州ナッシュビル、ライマン公会堂。   19歳の青年が、人生で最も緊張した夜を迎えていた。   彼の名前はElvis Aaron Presley。ミシシッピ州テューペロで生まれ、14歳でメンフィスに引っ越してきた。その3ヶ月前に、Sun Recordsのサム・フィリップスのもとで「That's All Right(Mama)」をレコーディングしたばかりの、まだほとんど無名の青年だ。   Elvisが子供の頃、土曜の夜に家族でラジオを囲んで聴いていたのが、このグランド・オール・オープリの放送だった。カントリーミュージックの聖地。ナッシュビルのライマン公会堂から全米に生放送される、アメリカで最も歴史ある音楽番組。   その舞台に立てることが、19歳のElvisにとってどれほどの夢だったか——ステージに出る前の彼の緊張が、目に浮かぶようだ。   🎸 「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー」——聴衆が受け入れなかった音   この夜、Elvisはギタリストのスコッティ・ムーアとベーシストのビル・ブラックとともに、午後10時15分のセグメントで出演した。   演奏したのはビル・モンローの名曲「Blue Moon of Kentucky」——しかし、Elvisのバージョンはオリジナルとは全く異なるものだった。ブルーグラスのスタンダードに、ロカビリーとブルースのエネルギーを注ぎ込んだ、まさに「新しい音楽」だった。   観客の反応は、礼儀正しい拍手だった。しかし本質的には、失敗だった。   オープリの聴衆は1954年、ロカビリーというものをまだ知らなかった。彼らが知っていたのはビル・モンローの音楽で、Elvisが演奏したのは確かにモンローの曲ではあったが、「モンローの演奏」ではなかった。それが問題だった。   当時のElvisの同行者によれば、スコッティ・ムーアはステージを降りながらこう言ったという——「あんなブルージーな演奏をしたら、街から追い出されるぞ」と。   😔 「どこへも行けないぞ、トラックの運転に戻れ」——歴史上最も有名な拒絶の言葉   ステージを降りたElvisを待っていたのは、オープリのタレントディレクター、ジム・デニーだった。   デニーはElvisにこう告げた——   「お前はどこへも行けないぞ、息子よ。トラックの運転に戻った方がいい(You ain't going nowhere, son. You ought to go back to driving a truck)」   この言葉が本当に発せられたのかどうか、後年デニーの息子が「父はそんなことは言っていない」と証言した。しかし歴史家たちが確認しているのは、少なくともデニーがElvisの再出演を断り、Elvisがこの夜に深く傷ついたという事実だ。   アメリカン・ソングライター誌の記録によれば「Elvisは泣きながら帰路についた。そしてメンフィスへ戻る道中、ガソリンスタンドに旅行鞄を忘れてきた」。   この「泣きながら帰った」という事実が、19歳のElvisにとってこの夜がどれほどの打撃だったかを物語っている。子供の頃からラジオで聴き続けてきた聖地で、夢の舞台に立って——そして追い返された。   しかしElvisはナッシュビルで立ち止まらなかった。翌日、マネージャーのサム・フィリップスに電話をかけ、次の仕事の手配を頼んだ。   🚗 ルイジアナ・ヘイライドへ——別の道を選んだ19歳   グランド・オール・オープリでの失敗の翌週、1954年10月16日。   Elvisはルイジアナ州シュリーブポートで放送される「ルイジアナ・ヘイライド」というラジオ番組に出演した。   オープリとは対照的に、ヘイライドは新しい音楽に開かれていた。そしてElvisはこの場所で、まさに自分の音楽を愛してくれる観客と出会うことになる。   最初の出演の後、ヘイライドはElvisに1年間の出演契約を申し出た。週18ドルの出演料——貧しい家庭で育ったElvisにとって、それは決して大きな額ではなかった。それでも彼はその舞台に立ち続け、観客の反応を見ながら自分の音楽を磨いた。   後にElvisはこの時期を振り返ってこう語っている——「あの頃は、ただ音楽が好きで、ステージが好きで、それだけだった」。   ...

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🇺🇲 🎵 It's Funny / SOJA feat. Common Kings & Eli Mac — Life's Kind of a Joke. Keep Going Anyway.

2026/7/19  

      2021,   Beauty In The Silence- SOJA ,   Songwriter: Sasualei Maliga , Jacob Hemphill, Taumata Grey ,         🌊 SOJA — Soldiers Of Jah Army — have been making reggae out of Washington D.C. since 1997, when they were just a group of teenagers who grew up together and decided to start a band. That origin story matters, because it explains something about how they sound: there's a groundedness to SOJA's music, a sense that the people making it have known each other long enough to mean what they say. Their 2021 album Beauty In The ...

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🇺🇲 🎵 It's Funny / SOJA feat. Common Kings & Eli Mac ― 笑えるけど、笑えない。人生の滑稽さと、それでも前へ進む強さ

2026/7/18  

    2021,   Beauty In The Silence- SOJA ,   Songwriter: Sasualei Maliga , Jacob Hemphill, Taumata Grey ,     🌊 バージニア州ワシントンD.C.発のレゲエバンド、SOJA(Soldiers Of Jah Army)。結成は1997年、メンバー全員が10代の頃からともに音楽を作り続けてきたという、珍しい長寿バンドだ。商業的な派手さよりも、メッセージと誠実さを大切にしてきたその姿勢は、長年のファンから厚い信頼を得ている。2021年リリースのアルバム『Beauty In The Silence』は、その名の通り、静けさの中に宿る美しさをテーマにした作品。その2曲目に収録された「It's Funny」は、カリフォルニアのレゲエポップバンドCommon Kingsと、ハワイ育ちのフィリピン系シンガーEli Macを迎えた、贅沢なコラボレーションだ。     🌺 Common Kingsは、ハワイ、サモア、フィジー、トンガにルーツを持つ4人組。太平洋の島々の血が混ざり合ったR&B&ソウル風味のハワイアンレゲエが持ち味で、聴くだけで南の風が吹いてくるような開放感がある。そしてEli Mac、本名カミレ・ベラスコは、フィリピン生まれハワイ育ちの女性シンガー。アイランドレゲエにR&Bとヒップホップを融合させたスタイルで、伸びやかでありながら芯のある歌声が特徴だ。この曲においても、Eli Macのパートが曲全体に深みと温もりを加えている。三者それぞれが異なる色を持ちながら、不思議と一つの空気感にまとまっているのが、この曲の最初の魅力だ。     💭 歌詞のテーマは、一言でいえば「人生の滑稽さ」だ。お金のこと、恋愛のこと、涙と共に始まった人生が、大人になるにつれてどこかで本来の目的を見失っていく。最初は誰かのために、何かのために生きていたはずなのに、気づいたら自分自身のことばかりを考えるようになっていた。その皮肉で少し苦い変化を、怒りでも嘆きでもなく、「It's Funny(おかしいよね)」という言葉で静かに、ちょっとだけ笑いながら見つめている。その距離感が、この曲に独特の余裕と深みを与えている。     🎶 サウンド面でも、この曲はよくできている。レゲエのリズムを基盤にしながら、R&Bのメロディラインが自然に溶け込んでいて、重くなりすぎない。歌詞のテーマはシリアスだが、音楽としての心地よさが損なわれていない。むしろ、そのギャップがこの曲を聴きやすくしている。深いことを言っているのに、なぜかリラックスして聴けてしまう。それがSOJAの上手さだと思う。       ✨ でもこの曲が単なる失望の歌にならないのは、Eli Macが歌うこのラインがあるからだ。   "You gotta stand up for your rights And never give up on the fight You know the only thing to do is keep going And when you're going, you got to keep growing"   🌱 挫折しても、迷子になっても、とにかく進み続けること。そして進むだけじゃなく、成長し続けること。そのメッセージが、Eli Macの声に乗ってすっと胸に入ってくる。説教臭くない。むしろ友達が隣で話しかけてくれているような、温かくてリアルな言葉だ。この曲が若い世代へのエールとして読み取れるのも、このラインがあるからこそだと思う。迷っている誰かに、そっと手を差し伸べるような優しさがある。       🎸 アコースティックバージョンも存在するこの曲。そちらはさらに生々しく、歌詞の言葉ひとつひとつがより直接的に届いてくる。楽器の音が少なくなることで、ボーカルがよりくっきりと聴こえてくる。オリジナルのレゲエグルーヴが好きな人も、アコースティックの静けさが好きな人も、どちらでも楽しめる。同じ曲なのに、まるで別の感情で響いてくるのが面白い。そういう「二度おいしい」曲は、なかなかない。       🌙 人生って、笑えるくらい思い通りにいかない。でも、それでも進んでいくしかない。そのシンプルな真実を、SOJAとCommon ...

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🇺🇲  🪽 Clip My Wings / Ballyhoo! — Try All You Want. I'm Still Flying.

2026/7/17  

        2023,     Shellshock- Ballyhoo! ,   Songwriter : Howi Spangler, Donald Spangler, Scott Vandrey , Nick Lucera ,     🌴 Ballyhoo! have been doing their thing for a long time. The reggae rock and punk outfit from Aberdeen, Maryland have quietly built one of the more loyal fan bases in their corner of the scene — over 30,000 albums sold, more than 200,000 digital tracks, and a reputation for putting on a live show that leaves people grinning. "Clip My Wings," the lead single from their 2023 album Shellshock, is a pretty perfect summary of why ...

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🇺🇲 🪽 Clip My Wings / Ballyhoo! ― 邪魔なんてさせない、自分の道を進んでいく❕

2026/7/16  

      2023 ,   Shellshock- Ballyhoo! ,   Songwriter : Howi Spangler, Donald Spangler,  Scott Vandrey , Nick Lucera ,     🌴 メリーランド州アバディーン出身のレゲエロック&パンクバンド、Ballyhoo!。アルバム5枚で30,000枚以上のCDを売り、デジタルトラックは200,000曲を超えるという、地道にファンを積み重ねてきたバンドだ。2023年リリースのアルバム『Shellshock』の先行シングル「Clip My Wings」は、そんな彼らの真骨頂とも言える一曲。     🎹 この曲でまず耳をつかむのは、Scott Vandreyのキーボードだ。明るくて弾けるような音色が、レゲエのグルーヴに乗って最初の数秒から気分を上げてくれる。ピアノとも違う、オルガンとも違う、あの絶妙に「晴れた日の午後」みたいなキーボードサウンド。Howi Spanglerのボーカルと、Donald Spanglerのドラム、Nick Luceraのベースが作るリズムの上に、Scott のキーボードがふわっと乗っかって、全体が一つの気持ちよいうねりになっている。     ☀️ 歌詞のテーマはシンプルで力強い。「自分の道を進む」という決意だ。邪魔が入っても、雑音が聞こえても、気にしない。そのメッセージを、説教くさくなく、むしろポップで楽しいサウンドの中にさりげなく包んでいるのが、Ballyhoo! らしいセンスだと思う。     "Cause on the surface, what hurts us Is just mostly worthless   But I know that I always will sing I'm gonna stand my ground most definitely"   🌱 「表面的に傷つけてくるものなんて、ほとんど価値がない」。この言葉、なかなか刺さる。批判、雑音、他人の目線。そういうものに振り回されそうになる瞬間って、誰にでもあるよね。でもこの曲はそれを「気にするな!」と怒鳴りつけるんじゃなくて、レゲエのゆったりしたグルーヴに乗せて、「まあ、そんなもんだよ」と笑い飛ばしてくれる感じがする。     🪽 タイトルの「Clip My Wings(羽を切られる)」というのは、自由を奪われる、可能性を制限される、という意味の慣用表現。誰かがあなたの翼を切ろうとしても、歌い続けること、自分の地面に立ち続けることは誰にも止められない。そんな宣言がこの曲の核心にある。明るいサウンドの裏に、実はかなり骨太のメッセージが込められている。それが Ballyhoo! の魅力だ。     🎶 月曜の朝、なんとなく気が重いとき。誰かの言葉にちょっと傷ついたとき。そういうときにこそ、この曲をかけてほしい。気づいたら肩の力が抜けて、「まあ、いっか」って思えるはずだから。   https://open.spotify.com/track/4H0GbgX05gHW4u1KBThkbv?si=P1gzzoglROuXWKyiyclaCg&utm_source=copy-link     🍍   広告   🎧 この夏は、お気に入りのヘッドホンで、レゲエロックの心地よいリズムに浸ってみませんか? 🌴   👉 https://amzn.to/4brGuab     ...

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🇺🇲 A Face in a Mask of Sunshine: Goldroom's "Morgan's Bay" and the Sound of LA Summer 〜 From a Bar in Echo Park: How Goldroom's "Morgan's Bay" Became a Summer Dream

2026/7/15  

        2011), Morgan's Bay ,  2012, Angeles-EP -Goldroom,    Songwriter : Josh Legg , David Urbina ,    Samuel Rutherford Gabbard ,    The moment the song begins, something shifts.   A poolside somewhere in Los Angeles. The warm smell of night air moving off the coast. You're not quite sure where you are, but the music knows exactly where it's taking you. Goldroom's "Morgan's Bay" does this every time — it changes the room you're in within the first few seconds.     🌴 A Name From a Bar in Echo Park   Goldroom is the solo project of ...

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🇺🇲 太陽のマスクの向こうの顔——Goldroom「Morgan's Bay」とロサンゼルスの夏の光 〜 エコパークのバーから生まれた音——Goldroom「Morgan's Bay」という夏の夢

2026/7/14  

       Morgan's Bay   (2011),    2012,  Angeles-EP -Goldroom,    Songwriter :  Josh Legg , David Urbina ,  Samuel Rutherford Gabbard ,      曲が始まった瞬間、場所が変わる。   ロサンゼルスの夏の夜、プールサイド、潮風の匂い——そういうものが、音の中から静かに立ち上がってくる。Goldroom「Morgan's Bay」は、そういう曲だ。聴いている自分がどこにいても、気づいたらLAの夜の空気の中にいる。     🌴 エコパークのバーから生まれた音楽   Goldroomは、ロサンゼルスを拠点にする音楽プロデューサー、Josh Leggのソロプロジェクトだ。   マサチューセッツ州ボストン近郊のウェルズリーで育ち、南カリフォルニア大学(USC)で心理学を専攻。在学中にシンセポップトリオ「NightWaves」を結成し、レーベル「Binary Entertainment」を共同設立した。     「Goldroom」という名前の由来が面白い。LAのエコパーク地区にある同名のバーから取られた名前だ。地元のコミュニティに根ざした、ロサンゼルスの空気を呼吸する名前——それがGoldroomというプロジェクトのスタートにある。     「Goldroomの音楽は、夢見るようなシンセ、感情的なボーカル、トロピカルディスコのグルーヴが合わさり、ロサンゼルスの夏のサウンドスケープを描き出す。南カリフォルニアの重厚なダブ系クラブに対する、風通しの良い回答だ」と当時のメディアは評した。     French Touchの先駆者、Alan BraxeやFred Falkeからの影響を受けながら、ライブ楽器とパーカッションを電子音楽に織り交ぜた独自のカリフォルニア解釈——それがGoldroomのサウンドの核だ。       🎵 「Morgan's Bay」——Angeles EPの顔   2011年1月23日、Goldroomは4曲入りのデビューEP「Angeles」をセルフリリースした。「Morgan's Bay」「Nights In Nantes」「Angeles」「City Girls」の4曲。   「Goldroomの最初の3曲は、ロサンゼルスという場所で生きることから生まれる物語を語っている。失われた愛と無垢さのテーマが、ディスコビートとファンクベースラインと絡み合い、煙草の煙漂うダンスフロアにも、海岸へ向かう朝のドライブにも似合うものを作り出している」   その中で「Morgan's Bay」は、EPの顔として際立っていた。「クリスプなオーガニックドラム、ファンクを帯びたギターリフ、ほとんどささやくような声が、親密なディスコジャムのようなものを作り上げている」   あるレビューは「Morgan's Bayは、Talking Headsのミドルキャリアのポップファンクと、Classixxのトロピカルな色彩が結婚したような曲だ」と評した。これ以上ないほど的確な表現だと思う。       🌊 「太陽のマスクの中の顔」——歌詞の世界   「Morgan's Bay」の歌詞は、シンプルに見えて、その「余白」に意味がある。   *Lost in a space, inside this life like* *What if it was more* *I see a face in a mask ...

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🇺🇲 "I'm Not a Protest Singer": Bob Dylan's Philosophy of Words and Silence 〜 "Some Are About Four Minutes": Why Bob Dylan's Quotes Are So Endlessly Interesting

2026/7/13  

      🎤 A reporter once asked Bob Dylan what his songs were about.     Dylan considered the question for a moment and replied: "Some are about four minutes; some are about five, and some, believe it or not, are about eleven or twelve."     This was from a 1965 Playboy interview. Delivered, by all accounts, with complete sincerity. You can only imagine the reporter's face.     Bob Dylan has been like this for a long time. He appears to answer while giving nothing away. He seems to evade while hitting something real. That quality is ...

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🇺🇲 ボブ・ディラン語録〜 「俺はプロテストシンガーじゃない」——Bob Dylanが語った、言葉と沈黙の哲学

2026/7/12  

    記者が尋ねた。「あなたの曲は何について書かれているんですか?」     Dylanは少し間を置いて答えた——「ある曲は4分くらい、ある曲は5分くらい、そして信じられないかもしれないけど、11分か12分くらいのもある(Some are about four minutes; some are about five, and some, believe it or not, are about eleven or twelve)」     これは1965年のPlayboyのインタビューでの発言だ。まじめな顔で、まじめな声で言ったらしい。記者がどんな顔をしたか、想像するだけで面白い。     Bob Dylanという人は、ずっとこういう人だった。答えてくれているようで、何も答えていない。煙に巻いているようで、実は本質を突いている。そのあたりの加減が、60年以上経った今でも、彼の言葉を読む楽しさになっている。       🎸 「俺は一度もプロテストソングを書いたことがない」——時代の代弁者を拒んだ男     1960年代初頭、Bob Dylanは「時代の声」と呼ばれた。   「Blowin' in the Wind」「Masters of War」「The Times They Are A-Changin'」——公民権運動、ベトナム戦争への反対、格差社会への怒り。若い世代が求めていた言葉を、Dylanは次々と書き、歌った。   しかし本人はこう言い続けた——「俺は一度もプロテストソングを書いたことがない(I've never written a political song)」   そして「曲は世界を救えない。俺はそういう段階はとっくに終わった(Songs can't save the world. I've gone through all that)」とも。   さらにこんな発言もある。「俺はみんなを代弁している。俺は世代のスポークスマンだ(I'm speaking for all of us. I'm the spokesman for a generation)」——これを言った直後に、「どうしてそんなことが言えるんですか?」と問われ、こう返した。「今日は俺の気分がそうだから(That's my feeling today)」。   矛盾しているようで、矛盾していない。Dylanにとって、「代弁者」というラベルも、「プロテストシンガー」というラベルも、どちらも自分を縮小するものだった。彼はただ、自分の見たものを書いていた。     🌫️ 「俺は自分が誰かわからない。でもそれでいい」——自己定義を拒んだ哲学   Bob Dylanの語録の中で、最も深くて面白い言葉の一つがこれだ。   「俺は一日の中で変わっていく。起きたとき俺は一人の人間で、寝るとき俺は確実に別の人間だ。ほとんどの時間、自分が誰なのかわからない。それは俺にとって重要ですらない(I change during the ...

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🇨🇦 🌲 Tree Among Shrubs / Men I Trust — Standing Tall Where No One Expected You To

2026/7/11  

    2021 ,   Untourable Album- Men I Trust ,   Songwriter : Jessy Caron , Dragos Chiriac , Emmanuelle Proulx       🍃 Men I Trust make music that doesn't rush you. The Montreal trio has always had this quality — a kind of patience in the sound, like they're okay with you taking your time to feel it. "Tree Among Shrubs," the fifth track from their 2021 record Untourable Album, might be the purest expression of that instinct.       🎤 Emmanuelle Proulx's voice is doing something subtle here. It's unhurried, almost detached — but not cold. There's ...

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